日本国内の職場でベトナム人が起こす7つの問題とその対処方法
について書いていきたいと思います。
ベトナム人は職場での私語が多い。また会話の声も大きい。
工場などで作業する時など、日本語を使わずベトナム語でしゃべる。
これは完全なる国の風習の違いですね。
対処方法としてはベトナム人だけで仕事をさせず日本人従業員をあいだに配置する。
注意点として多少の私語であれば厳しく注意・叱責はせずに
やさしく言うぐらいにとどめた方が効果的だと思います。
ベトナム人は日本人従業員の行動をよく見ている。
日本人従業員がサボっていたら、彼ら彼女たちはすぐに真似をする。
これは大体イメージつくと思います。
同じ日本人でも上司や先輩がサボっていたりしたら
部下や後輩も良くは思わないしサボりますよね? 笑
対処法としては日本人従業員が模範的な行動を心掛けること・日本人従業員が自ら襟を正すこと。
ベトナム人は仕事や作業に慣れてくると緊張感をなくす。
マニュアル通りに作業しなくなり自分たちの勝手なやり方でする。
これは私(記事筆者)がホーチミン駐在時に
嫌というほど見てきましたのでとても共感できます。
対処法としては何回も何回も手順通りに行う大切さを伝える。
イやな顔とかされますが案外仕事が終わったら好意的に思われます。
仕事に対する真面目な姿勢は彼ら彼女たちもよく見てくれています。
ベトナム人はプライドが高い。とにかく高い。
これはベトナム人だけでは無く、アジア全域で
同じかもしれません。日本人がなさすぎるのかも。
対処法としてはあまり上から目線にならないようにすることです。
そして日本人もすでにレベルの低い国になりつつあります。
お互い学び合う姿勢が一番大切さと思います。
日本語によるコミュニケーション問題。
言語に対する興味や習得能力は本当に人それぞれなので
強制的にとか出来ないですよね。日本語のお悩みはお客様が
持たれている一番の問題点です。対処法としては2つあると思います。
- 日本在住が長く母国語と日本語が出来るベトナム人社員を雇用する。
- 終業後に1時間とか日本語教室のような授業や自習時間を設ける。
②は結構効果的です。仕事中は日本人とあまり会話する時間が
ありませんが、この自習時間に日本人従業員と団らんすることで
日本語能力向上 + 仲良くなることにつながります。
ベトナム人は自分のあやまりを認めない。言い訳が多い。
もっとも日本人従業員と言い合いやケンカになる原因がこれです。
日本人と365° 真逆の風習ですので外国人に慣れていない人に
とってはカチンときますよね・・・
こればかりは対処法が難しいですが、根気よく『日本ではミスを報告することが大切』
と教え続けることだと思います。何回も何十回も・・・
ベトナム人同士で給与や条件(残業代など)福利厚生などを比較し合う。
これも日本人には無い風習です。
対処法が必要かどうかわかりませんが、あえて言うとするなら
透明公平な給与体系や人事制度を持っておくことが大切です。
最近のベトナム人や外国人はどんな情報や相談もSNSで瞬時に
聞いたり手に入れることが出来ます。
裁判とか訴訟とかも知っていますので極めて公平にする必要があります。
ベトナム人が起こす7つの問題とその対処方法いかがでしたか?
さてらいと株式会社ではベトナム人スタッフがこれまでに何度も
就業中のベトナム人の問題を聞いて解決してきました。
少しでもお悩みの方はお気軽にお声がけください。