日本において10年ほど前から人手不足が深刻化しています。
特に不足しているのが飲食店や観光業など。
2020年から始まったコロナ渦により特に
多くの産業が縮小せざる終えませんでした。
人手不足が起きている原因には、少子高齢化に
よる人口減少がよく指摘されています。特に地方では
若い人たちが大阪・名古屋・東京などに引っ越し、
就職することが多いため、人手不足がより深刻です。
お給料も上がらないんじゃあ、結婚とか
家族を持つとか無理だよね ~
その人手不足を解消するため、子育てや仕事の両立が
しやすいように工夫する企業や定年退職後の高齢者を
再雇用している会社・店舗が増えています。
そしてその中でも1番注目されているのが
即戦力として外国人・即採用!です。
日本で働く外国人の数は、年々増加傾向にあります。
特に近年ではベトナム・フィリピン・インドネシア
など東南アジアからの入国者は増加しています。
彼らの多くが技能実習生・特定技能・留学生・就労ビザで働きに来ています。
とにかく若い、20代中心の人材を確保できるメリット
現在では若い20代の日本人を確保することは非常に困難ですが
外国人であればたくさんおり、募集も可能です。
そして彼らは日本で稼いで、自分たちの国の家族に仕送りを
しますので、稼ぐ姿勢が日本人とは違います。多くの外国人が
残業をし、休日出勤なども対応してくれます。
外国人の採用は、職場の活性化に繋がります。
みな違う国から来ているため当然考え方や文化も違います。
そのため様々な意見やアイデアが生まれる可能性があります。
もちろん日本人と違う価値観を持っており、
今まで疑問に思うことのなかった
業務の効率化ができるなど、新しい気づきもたくさん出てきます。
実際、私どもでも日本人とベトナム人が一緒に働いておりますが、
新しい気づきなど たくさん良い影響をもらうことができます。
問題視されていることの一つに長時間労働の常態化や
最低賃金を下回る水準で働かせていることがあります。
彼ら全員がスマートフォンでSNSを使用しているため、
良いこと・悪いことをFacebook や TikTok などに掲載・投稿
してお互いの情報を共有しますので、この問題については
十分注意が必要です。
これが一番外国人にとって大きな問題でしょう。
日本語能力は外国人によってばらつきがあり、
雇用後も日本語力の勉強をサポートする必要があります。
例えば業務終了後、毎日1時間日本語の勉強を休憩室で
できる環境をつくるなどしたらもっと積極的に日本語に
取り組むと思います。
またその国の言語が話せるサポート役社員をつけるなど、
母国語での対応もあったらより◎です。
さてらいと株式会社では、人手不足に関する情報や
外国人採用に関するお役立ち情報を継続的に配信していきます。
人手不足や採用活動が上手くいかない場合は
「地元に根ざした求人募集」を私どもで行うことも可能です。
ご検討の際にはぜひお気軽にご相談を。