『ベトナム不動産はしばらく低迷か?』
土地と家をどこの国の国民よりも愛するベトナム人たちからすると
まさに衝撃的なタイトルです。
複数のメディア情報からすると今後2年~3年の間
ベトナムにおいても土地やマンションなどの値段が購入時の
価格よりも20% ~ 30% ほど下落するとのことです。
ことの発端は、ベトナム上場企業の1つ
FLCグループ の上場取引停止が原因。
FLC株、9日に取引停止へ (Yahooニュースへ飛びます)
これが引き金となり、ベトナム不動産市場が一気に
冷え込む可能性があると指摘されています。
ところでベトナム人はいずれかの方法で土地を
購入する人たちが大半だと言われています。
- 高い金利 (年利6% ~ 7%) を銀行から借り入れて購入する
- 両親・親戚から借り入れて購入する (この方法だと金利はあまりかからない)
- 上記2つをミックスして借り入れて購入する
両親や親戚から全額借りられた場合はまだラッキーです。
金利が低いうえに返済を待ってもらえることもあります。
大変なのは高金利で銀行や貸金業から借り入れた場合です。
この場合はどうやって返済していくんでしょうか?
私個人も弊社・代表取締役のトアンから
ベトナムの土地と家についてはよく聞かされています。
トアンの故郷・ベトナム ハティン省 においても
土地を買えば つぎの年には3倍になる とかなんとか・・・
もし本当なら仮想通貨なんか購入している場合じゃないですよね・・・笑
今年に入ってからは、戦争に続き、中国・韓国の土地価格大幅下落
食料価格・エネルギー価格などの高騰で大変な状況です。
これは日本や韓国などで働くベトナム人実習生・特定技能生も
しばらくは大変な状況になるのではないでしょうか?
こんな大変な状況下ですが、ようやく日本国内でも
岸田政権はコロナ制限の緩和をつい先日発表しました。
この緩和を皮切りに日本にも外国人の新たな就業や観光で
どんどん入国して欲しいと切実に願っている毎日です。